第12回日本統計学会春季集会を早稲田大学にて開催いたします.会員の皆様による活発な議論を期待しております.プログラムは午前にプレナリー形式のセッションを一つ,午後に4つの企画セッションを2つずつ並行する予定です.これまでのところ,次の3つの企画セッションが確定しています.
「統計教育の新しい展開」(オーガナイザー: 美添泰人,青山学院大学)では,美添泰人先生(青山学院大学)より拡大版 JINSE の現状,竹村彰通先生(滋賀大学)より滋賀大学における統計教育の展望,岩崎学先生(横浜市立大学)より横浜市立大学における統計教育の計画,宿久洋先生・原尚幸先生・玉谷充先生(同志社大学)より同志社大学文化情報学部における統計検定の活用,鎌倉稔成先生(中央大学)より ICOTS10と JINSE について,それぞれご講演を頂きます.
「公的統計・改革の時代へ」(オーガナイザー:椿広計,(独)統計センター)では,美添泰人先生(青山学院大学)より公的統計改革の現状と展望,谷道正太郎先生(統計センター)より公的統計データの利活用,高部勲先生(総務省統計局) よりビッグデータの公的統計への利活用,についてのご講演を頂き,総合討論も行われます.
「チュートリアル:機械学習―深層学習とスパース推定を中心に―」(オーガナイザー:西郷浩, 早稲田大学)では,鈴木大慈先生(東京大学)より機械学習のチュートリアル講演を,川野秀一先生(電気通信大学)よりスパース推定のチュートリアル講演を頂きます.
「データ同化の最前線(仮題)」(オーガナイザー:中村和幸,明治大学)では,データ同化の最新の話題をご披露いただくよう,企画を進めて頂いております.
残りのセッションも決まり次第,春季集会のWebサイトでアナウンスさせていただきます.
また今回もポスターセッションの発表を広く募集しております.優れたポスターに対して,「優秀発表賞」と「学生優秀発表賞」を授与いたします.セッション終了後,懇親会を計画しており, 授賞式も合わせて行います.
また今回の春季集会は、政治経済学会と同時に開催されます.当学会会員は、同日に開催されます政治経済学会の第9回研究大会へ参加費無料でご参加頂けます.
会員の皆様の参加を心よりお待ちしております.
2018年3月4日(日)9時30分~17時30分+懇親会
(受付開始 9時00分)
早稲田大学早稲田キャンパス3号館 (〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1)
※春季集会の当日は同じ建物(早稲田大学3号 館)で他学会(早稲田政治経済学会)も開催されます.春季集会の会場は,3号館の7階・8階となります.受付も7階または8階となる予定です.ご注意ください.
無 料 (ただし,事前に参加登録が必要です.懇親会は有料です.)
会 場: 早稲田大学早稲田キャンパス25号館大隈ガーデンハウス
時 間: 18:00~20:00
懇親会費: 5000円(一般) 1000 円(学生)
会場の都合上,事前の参加登録にご協力ください。
期 限: 2018年2月22日(木) 23:59
参加登録はこちらから
ポスターセッションでの発表を募集しています。
必ずお読みください。⇒ ポスターセッションの募集について
申込期限: 2018年2月14日(水) 23:59
発表申込はこちらから
下記へメールでお問い合わせください。
jss-spring12◆stat.inf.uec.ac.jp (◆はアットマークに直してください。)
西郷 浩(日本統計学会理事長)
山本 渉・玉置 健一郎・永井 義満(企画・行事委員会)
本集会の前々日(2日)と前日(3日)に,統計数理研究所(東京都立川市緑町10-3)にて, 第14回統計教育の方法論ワークショップ 次期学習指導要領における統計教育の体系的学びと高等教育での展開 ~社会に開かれた教育課程を意識した主体的・対話的で深い学びへの展望~ が,日本統計学会統計教育分科会/日本統計学会統計教育委員会/統計数理研究所の主催で開催されます。こちらへもぜひご参加ください。詳しくはこちらをご覧ください。 |